前回に引き続き、トップページのスライダーに入れてある作品の解説(?)をば。
あ、書き忘れてましたが、画像をクリックするとライトボックス形式で拡大されます。
近年自分が力を入れているのが日没以降の撮影。
こういうカットは三脚を使う方もも多いですが、自分は手持ちで撮影しています。
最新のデジタルカメラの恩恵で、手ブレ補正が強烈に効くのでできる所業で、昔のカメラだとこうはいかないと思いますが、ご覧のように手持ちでも灯火類がほぼ一直線に流れています。
被写体である機体は J-AIR所属のEMBRAER E170
わざわざご覧頂く方には釈迦に説法かもしれませんが、EMBRAERというのが機体のメーカー名で、ブラジルの企業。元は国営企業でしたが今は民営化されています。
読みは「エンブラエル」というのが日本で定着している読み方と思います。(一部古い書籍などでは「エンブレア」という書き方もされています)
E170は型式ですが、これはいわゆるリージョナルジェットと呼ばれ(カテゴライズされ)る、76席を擁する小型のジェット機です。
日本では日本航空グループのJ-AIRと、静岡・名古屋小牧を中心に就航するフジドリームエアラインズ(FDA)で導入されています。
まあ実のところFDAではE170よりE175(E170より少し大きくなって席数が増えた兄弟機)のほうが多かったりするのですが、その話はまた別の機会に。
2024年10月21日、新千歳空港で撮影。
Camera= Nikon Z8
Lens= Nikon NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR
600mm 1/20sec f:6.3(開放) ISO=4000