「MAMOR」到着

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またぞろ防衛モニターがらみの記事で恐縮です。

いつもなら(といってもまだ3回目ですが)月曜に防衛省の封筒(朝雲)が届くのですが、今週は届かなかったため「?」と思っていたところ、火曜になっていつもの防衛省の封筒が到着……

今回は「朝雲」に加えて「MAMOR」が同封されていました。

 

まあ、

「MAMOR」(扶桑社 刊:以前産経新聞社って書きましたが、実物見たら発行所が扶桑社になってましたので、以前の記事も訂正しました)……防衛省が編集協力をしている唯一の広報誌(※)だそうです

防衛省・自衛隊ホームページより

省庁の広報誌は直接出すことがほとんどで、かつ、無料のことが多いんですが、これは一般出版社から出して、かつ、有償であるという所は珍しいといえば珍しい……と言うか、ざっくりと調べてみるとこの「MAMOR」は防衛省の広報誌ではあるもの政府刊行物ではないようです。

政府刊行物は「編集、著作、監修、発行のいずれかが、政府関係機関である刊行物」(リンク先は全国官報販売協同組合のWebサイト)というのがその定義なので、「編集協力 防衛省」だと政府刊行物の範囲には含まれない、ということになるわけですね。これが「監修 防衛省」だと政府刊行物になる、と。

 

届いたのは6月号でして、主テーマは「どうして国を守るのか?」という、防衛に関して結構根源的なテーマじゃないかと思うわけです。(リンクはMAMOR-Webの2025年6月号の紹介ページ)

一方、目次や記事に目を落としますと、こう、どうにも私が比較的読んでた頃(高校生時代ですが)の雑誌「SPA!」のような記事タイトルの付け方や記事の作りで、「ああ、実に扶桑社らしいなぁ」などと本筋とは関係ない感想を抱いてしまいました。(SPA!は扶桑社の雑誌)

柔らかめにして広く読んで欲しいという意図なんでしょうね。

いずれにしましても、ご恵贈いただきました(これからしばらくご恵贈いただける)ので、しっかり読んでいきたく。

 

 

では、今日はこんなところです。